コラム コンテンツ作りヒントがピーマンの肉詰めにあった
【ウェブマーケティング】
【コンテンツづくりのヒント】
自社の商品やサービスの魅力をお客様(もしくは潜在顧客)に伝えるために、ホームページやブログ、SNSなどのWebコンテンツに頭を悩ませていますか?
Webコンテンツはマーケティング戦略には欠かせないツールのひとつです。
できるだけ魅力的で、お客様が興味関心を示してくれる内容を盛り込みたいですよね。
そんなコンテンツのアイデアで悩んでいる方にお伝えしたのが『ピーマンの肉詰め』です。
ピーマンの肉詰めは好きですか?
わたしは大好きです。
安心してください、ピーマンの肉詰めを食べればよいアイデアが浮かぶという話ではありません。
Webコンテンツや様々な企画を考えるとき、アイデアを発想するヒントとしてこの記事の内容を思い出してください。
肉詰め用のピーマンはどう切る?
さて『ピーマンの肉詰め』というとどんな形を思い浮かべますか?
わたしの場合
- ピーマンのヘタの部分を切り取り、縦に半分に切ってタネを取り出す。
- ピーマンに片栗粉をまんべんなくふる。
- ひき肉に材料や調味料を混ぜてこねる。
- 粉をふったピーマンにひき肉を詰める。
- フライパンに油を敷いて焼く。
このような手順で作っていました。
しかし、あまりピーマンの肉詰めを作ることはありませんでした。
なぜなら、焼いている間にひき肉部分がぽろぽろ取れて上手に作れないから!
さらに、ピーマンの先とヘタの部分では厚みが違うため、中に入っているひき肉の厚みも違います。そのため火加減が難しいのです……。
ピーマンの肉詰めは、わたしにとってはハードルの高い料理なんです。
そんなわたしの救世主ともいえる調理法を知ったのです。
切り方を変えただけで画期的な変化が!
TikTokか、クラシルかで、画期的なピーマンの肉詰めが紹介されていたのです!
その方法は、ピーマンを輪切りにするというもの。
それ以外の手順は今までのピーマンの肉詰めと同じです。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、たったそれだけのことが凄いのです。
- ピーマンに詰めるひき肉の厚みが均等になるため火も均等に入れれられる。
- ひき肉面を両面から焼けるので比較的早くしっかり火が通る。
- 輪になったピーマンにひき肉を詰めるためひき肉が剥がれ落ちにくい。
- ちいさなハンバーグのような形になるのでお弁当に詰めやすい。
数十年の間、わたしは『ピーマンの肉詰めはピーマンを縦切りする』と思い込んでいました。
ところが、『ピーマンを横切りする』だけで、画期的なくらい作りやすく食べやすくなったのです。
本当に目からうろこの新事実でした。
コンテンツのアイデアも切り方を変えれば…?
ピーマンの肉詰めについて熱く語ってしまいましたが、ここでお伝えしたいのはピーマンの肉詰めの料理法ではありません。
『縦に切る』を『横に切る』に変えただけで、他は何も変えていなくても大きな違いを生むということです。
これはビジネスにおいても同じです。
自社の商品やサービスをどのようにお客様に伝えるかを考える際、今までの方法や思い込みに囚われていないでしょうか?今の思い込みをちょっと横に置いて、別の切り口や角度で見ることで、今までにない魅力が表現できるかもしれません。
コンテンツに別の切り方がないか考えてみよう!
ビジネスにも、ピーマンの肉詰めのような”新たな切り口”は必ず存在します。だからこそ、今、あなたが直面している問題や課題に対し、既存の枠組みや視点を少し変えてみましょう。
思い込みから解き放つことで、新たな解決策や魅力的なアイデアが生まれるはずです!
どうしても思い込みから抜け出せない場合には、第三者の意見を聞いてみるのもよいですよ。
新しい視点から見れば、新しい切り口が見えてくるかもしれません。
第三者として当方をご活用いただくことも可能です。
インタビューライターとしての経験を活かし、貴社のお話を聞いてコンテンツのアイデアを生み出すお手伝いをいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。