もしもの小部屋 #1 栫正人さん おまけトーク
【ゲスト】
合同会社KAKOI
代表 栫 正人(かこい まさと)さん
米粉パスタ『おいで食べ米』の製造・販売
Webサイト: https://ka-koi.co.jp/komekofoods/
Instagram: https://www.instagram.com/kakoikomekofoods/
「もしも」インタビューを終えて
※敬称略
悠木:
インタビューありがとうございました。
はじめての企画なのですごく緊張していたんですよ。
栫さんは緊張されすによくしゃべっていただいて助かりました。
栫:
いえいえ、何をしゃべればいいのかなと思いながら……こんなのでもいいんですかね。
自分自身にもう一度リマインドするような感じがあって良かったかなと思います。
今の米粉の仕事はインタビューで話したような思いがあるんです。
いろいろな人に応援してもらっているので、少しでも恩返しをしたいと思っています。
そして、子ども笑顔になってほしいという思いがすごくあるということを改めて見直すきっかけになって良かったと思っています。
悠木:
栫さんのホームページでプロフィールを拝見して、教員から米粉パスタの販売に(仕事の内容がかけ離れているので)「なんで?」と思っていたんですよ。
その前のエンジニアから教員への転身もすごいと思ったんですけどね。
教員と販売の仕事はかけ離れているので、長く教員をやっていらっしゃると飛び込むのは難しいように感じたので、本当にすごいと思ったんです。
栫:
あんまり考えないんですよ。
教員のときも、多分教員らしくない教員だったと思います。
たとえば、子どもたちの職場訪問でも、ありきたりのものではつまらないと思ったんです。
家族の職場に訪問するパターンもあったんですけど、名古屋にあるアメリカ領事館に行ったり、台湾にいたときは中華航空で発券作業をしたり。
いろいろなところに自分で電話をいれてアポをとることをやっていました。
そういう新しいことにチャレンジするのが好きなんです。
だから、イベント会社なら似合うんじゃないかな、なんて思うこともあったんですよ。
楽しいことはどんどんチャレンジしたいので、あまり後先考えずに行動しちゃうんです。
米粉のことも、本当にいいのかな? と思うこともあります。
さっきのインタビューのでいえば、米粉の最初の展示会のときにお金をかけ過ぎちゃったんですよ。
もしも、もう一度あのときに戻れるなら「それはお金かけすぎだから」「その10分の1でいいから」って自分に伝えたいですね。
悠木:
気合いをいれてがんばり過ぎちゃったんですね。
栫:
はい。
そんな失敗もあるんですけど、いろんなことをどんどんやっていきたい人間なんです。
たまたまそれが教員だったり、米粉だったりしただけなんですよ。
今もとにかく色々なことをやりたいなと思っています。
やらずに後悔するよりも、やって失敗した方がいいかなと思っているんです。
― 栫さん、ありがとうございました。